名刺を販売する所は、
・ショップ
・取次店(文房具店や事務機販売店など)
・ネットショップ
・通信販売
・印刷会社
等がありますが、
その名刺販売店によって
販売方針(タイプ)が違います。
名刺の販売方針 タイプA
名刺を、
低価格で販売することに重きを置き、
名刺を制作する方法や中間作業を
極限まで合理化を行います。
どういうことか?
雛形(レイアウト)の見本から
お客様が選んだ見本の
中の情報を差し替えて、
それを印刷又は出力して
名刺を仕上げます。
紙は、その印刷(出力)する設備に
使用できる紙の見本から選びます。
そして、
このような名刺制作方法だから
料金は○○○○円になります。
色々な組み合わせの名刺作成方法がある中の
たった一つの制作プランです。
また、
名刺作成システム(マニアル等)が
しっかりできていますので、
名刺の知識や印刷の知識などは全く要らず、
昨日今日に雇い入れた人でも、
受付けや接客ができます。
これも合理化です。
名刺の販売方針 タイプB
お客様の考えをもとに版下(印刷の元)を作り、
紙は、印刷(出力)する設備に
使用できる紙の見本から
お客様が選んだ紙に、
このような方式(設備)で
名刺を作成しますという、
数ある名刺作成方法の中で
名刺制作方法を限定した
一つの制作プランです。
その為、
どのような名刺でも、
どのようなデザインでも、
名刺そのものの値段は○○○○円です。
それに版下代(初回のみの場合が多い)が
加わります。
このタイプでは、
お客様の作成したデータを使って(入稿)、
名刺作成できる販売店もあります。
名刺の販売方針 タイプC
お客様のお考えになっている名刺、
名刺の用途と目的を伺い、
話し合いをしてカタチにしていき、
そのできたカタチの名刺を作るには、
どの方法をとったら良いか、
どのような紙を使ったらよいか、
というように、
お客様のオリジナルのデザインやレイアウト、
また、今後の消費枚数なども考慮して、
お客様の状況に合った名刺作成方法を提案します。
お客様が満足する、
お客様の状況に合った
最善の名刺制作が大前提です。
ですから必ず、
名刺と印刷の「知識」のある者が
接客を行うことになります。
そして、
このようにして作成する名刺ですから、
○○○○円になります。
弊社は、この販売方針(タイプ)です。
結論
商品名は「名刺」ですが、
品質と料金はまちまちです。
どの販売方針(タイプ)でも、
それぞれの名刺に見合った
それ相応の料金となっています。
名刺の用途と目的で、
名刺販売店も使い分けを!
以上
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(有)オフィス・アライ 新井則久